洗練を極めた空間
いわゆる奥渋谷と言われるところにあるビアバーOL TOKYO(オル トーキョー)。
センター街を、メイン部分が終わったと思ってもまっすぐ歩き続けて、人通りも減っても諦めずに歩いて、JR渋谷駅から15分くらいのところにあります。
人通りが少ないといっても、渋谷ですから十分な通行人量ですが。
初めてこの通りを歩く人も、店の前を通りかかったら、おしゃれなお店の雰囲気と、そこに集う人のインターナショナルさで、つい立ち止まってしまうと思います。
カジュアルで雑多な印象さえあるのに、なぜか洗練されている、そんな空間に早速入ってみましょう。
開放的な箱型の空間
店内は、ドーンとスクエア。
外から店内の全貌が見渡せてしまいます。
しかも内装は、北欧のハイセンスなリビングルームのインテリアをそのまま再現しているかのような美しさです。
入口の方、左手がカウンター、その向かいには丸テーブルとベンチ席。
奥の方はテーブル席になっています。
店外にも椅子が並んでいるので、好きな場所に座ることができます。
この、席の配置が絶妙で、一人でふらりと入ることもできるし、カップルやグループで利用することもできます。
「おしゃれ」「洗練」といった言葉を並べて表現してますが、基本はカジュアルにサクッと飲んで、サンドイッチを食べて〜、って感じで利用するお店ですね。
なので、フィッシュ&チップスのような、みんなでつまめるボリューミーな食事は用意されてないです。
なるほど…、欧米ではこんな感じでクラフトビールを楽しむのか。
20種類のタップビールは圧巻
カウンターにはタップが20本並んでいます。
この光景はかなりインパクトありますねー。
そして黒板には、現在のクラフトビールラインナップがズラリと書かれています。
ただ、正直どのビールがどんななのか飲んだことないものはわからないと思うので、お店の方に聞いたほうがいいと思います。
店員さんはノンジャパニーズの人ですが、日本語で丁寧に教えてくれました。
クラフトビールを飲み比べたい
ラインナップは、OSLO Brewingなどの北欧クラフトビールはもちろん、Far Yeast Brewingや玉村本店の志賀高原ビールなどの国産ビールも揃っています。
さっきはサクッと飲んで帰るみたいなこと書きましたが、こんなに美味しそうな地ビールが各種揃っていると、いろいろ飲み比べしたくなるので、腰を落ち着けて飲んでしまいます。
取材した時は、平日の早めの夜の時間だったので、それほど席が埋まっていませんでした。
そこで、いろんな席に座って、店内の景色やお客さんの様子を見比べていました。
そんなことが自然にできてしまうような開放感のある空間演出は、デイリービアバーとしての役割を期待できます。
渋谷駅周辺から少しだけ足を伸ばして、北欧空間を満喫して見ませんか。
ØL Tokyo オール トーキョー
住所 | 東京都渋谷区宇田川町37-10 |
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電話番号 | 03-5738-7186 |
営業時間 | 月~木曜日 16:00~24:00 金曜日 16:00~翌2:00 土曜日 12:00~翌2:00 日曜日 12:00~24:00 |
定休日 | 年中無休 |
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