箕面ビール スタウト Minoh Beer Stout

東京の人は読めないかもしれない箕面ビール

箕面ビール スタウト Minoh Beer Stout

近所の人しか読めないような気もしますが「みのおビール」と読みます。
大阪府箕面市にあるクラフトビール醸造メーカーです。
工場の近くにはボトルショップとパブを併設した直営店もあり、大阪だけでなく日本各地、さらにはヨーロッパを含めた海外でも人気を集めているみたい。
そんな大阪の地ビールを、東京渋谷のクラフトビールフリークが飲んでみますね。

箕面ビールのボトルデザインは、スッキリしっかり品名が極太のゴシック体でプリントされていて、なんだかガツンと来そうな印象があります。

箕面ビールの定番クラフトビールには
ピルスナー
スタウト
ペールエール
ヴァイツェン
W-IPA(モルトとホップが2.5倍入ってるらしい)
の5種類があります。

最近は秋の始まりの気配もあり、しっかり味わいを感じられるビールが飲みたかったので、スタウトをチョイスしてみました。
ま、どのビールも秋に美味しそうですけどね。

もう普通のビールじゃ我慢できない!

箕面ビール スタウト Minoh Beer Stout

グラスに注いでみます。
予想通り、スモークしたような香り。
印象的にはイギリス、アイルランドの一般的なスタウトよりも香りがある気がします。

味わいは、ドライスタウトっぽくタイトな味ですけど、その中に丸い甘みのようなのも感じられますね。
海外の、特に老舗と言われるクラフトビールは、かなり直線的でわかりやすい味が多いような気がします。
だけど、国産のクラフトビールメーカーはとても繊細で複雑な味わいが多いですよね。
よく、このスタウトを表現するとき「チョコのようなフレーバー」と言われますが、もっと複雑な、スモーキーさと甘さが混ざり合った風合いがしますねー。

現在、クラフトビールはブームになって来たって言われてますけど、実際ほとんどの人は国内の大手ビールメーカーのもので満足しているんですよね。
クラフトビールにはこんなに多くのバリエーションと深い味わいがあるのになぜ「いつものビール」で満足できるのでしょう?
ほんの100円プラスするだけで、今までにない味わいや感動が手に入るのに、多くの人は、ただ日常を淡々と過ごしておじいさんやおばあさんになっていくことを選んでるって不思議です。
ぼくはこんな美味しいクラフトビールを飲んで、充実した満足感を、今この瞬間に得ることをなんの躊躇もなく選んじゃいます。
もちろん、皆さんにも、その選択を自信を持っておすすめしますよ!

そんなどうでもいいこと考えながら飲み進めると、箕面ビール・スタウト後口がとてもスッキリしてます。
これは結構驚きで、最初飲んだ時の味わいがとても深いのに、このスッキリさのコントラストは爽快です。
いくらでも飲める。
飲み始めた頃は香りが際立ってたけど、それがどんどんフラットになってクセのないものに変わっていきます。
上品に楽しめるスタウトですね。

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箕面ビール スタウト Minoh Beer Stout

箕面ビール スタウト Minoh Beer Stout
原産国 日本 日本
度数 5.5%
原料 麦芽ホップ
分類 スタウト
内容量 330ml
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