国際苦味単位が100を超えるIPA

ついにお花見シーズン到来。
ビールファンとしては、満開の桜の花にぴったりマッチした美味しいクラフトビールを見つけなきゃいけません。
そこで渋谷のメガドンキのお酒コーナーに行って、これは! と思えるビールをいくつかチョイスしてみたのですが、その中でも大本命と言えるのがこのIPA100。
もう、名前とラベルデザインが正統派そのまんまですもんね。
醸造所はイギリスのウォーフ・バンク醸造所。
なぜ100なのかというとIBUが100以上だからだそうです。
IBUというのはInternational Bitterness Units の略。国際苦味単位だということなので強い苦味が売りのビールなのですね。ちなみに日本の一般的なビールは20程度のIBU数値だそうです。
キリリと苦いIPAが好きなクラフトビールフリークにIPA100の苦味はマッチするのか否か
絶妙な香りのバランスが魅力

毎回IPAをグラスに注ぐ時に感じるのが爽やかなホップの香り。
そこまで甘さのない、スッキリしたホップの香りが部屋に広がります。
色味は国産ビールと比べてやや濃い、ダークオレンジといった感じ。見た目から推測して味も少し濃い印象がありますが実際はどうでしょう。
さて、飲んでみます。
苦味が売りということですがそんなことないです、結構まったりしていると思います。もちろん苦味は存在するのですが、ビール自体の中にある柔らかい甘味が口の中を支配するので、苦味はちょうど良いアクセント的な役割になっています。
確かにこのまったり感、アルコールが6.8%と高めなので納得です。
炭酸っぽさもそこまで強くないので、ちびちび飲める美味しいイギリスビールですよ。
前評判以上にバランスがうまく取れているエールビールです。
ウォーフ・バンク IPA100 WHARFE BANK IPA100

原産国 | イギリス | ![]() |
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度数 | 6.8% | |
原料 | 麦芽(大麦)麦芽(小麦)ホップ | |
分類 | IPA(インディア・ペールエール) | |
内容量 | 330ml |