クラフトヘッズ Craftheads

渋谷区神南にある「プチ公園通り」ってご存知ですか?

渋谷・公園通りはとても有名で、渋谷のモディ(マルイ)から東武ホテル、パルコ(今は工事中ですが)を経由して代々木公園へと進む、センター街と並ぶ渋谷のメインストリートですよね。
プチ公園通りは公園通りと山手線の間を平行に走る裏通りのことです。
この通りにはシップス、ナノユニバース、アーバンリサーチ、そしてビームスなど多くのブティックが並んでいる通りです。その一角の地下にあるのがクラフトビアバー・クラフトヘッズ(Craftheads)です。
おしゃれストリートで有名なところですが、何しろ裏通りなので、待ち合わせや場所の説明が必要な時は「渋谷のビームスの近く」って言うのが一番わかりやすいかもしれません。

クラフトビール(タップ20以上)とバーボンがメイン

入口の看板はカジュアルだけど、階段を降りていくのは初めてだとちょっとビビるかもしれません。どんなビールのみの手練れ(てだれ)がいるのか、ビクビクしながら入りました。
平日の6時前に一人で入ったのですが、すでに先客が3組。うち2組は外国の人っぽいです。
コンクリートの打ちっぱなしのような内装で、ライトな木目のテーブルとのコントラストでカジュアルな感じです。
外国人のお客さんもよいインテリア(?)になって、友達と一緒や、もちろんデートでも利用できると思います。
近所のブティックを数件回って、お店の袋をぶら下げながら入るとおしゃれな週末、休日になりますよね。

メインはもちろんクラフトビールですが、それと同じぐらいバーボンの品揃えも自慢なようです。
正直、どちらも種類がたくさんなので、味がピンとこない場合はお店の人に聞いた方がいいかもしれません。

クラフトビールとピザの組み合わせが定番かも

私が入った時のお店のBGMは70年代っぽいアメリカンロックミュージックがメインでした。
アメリカから仕事で渋谷付近に転勤した人は、クラフトヘッズで故郷を懐かしむのかしらん。
ちなみに2組の外国人のお客さんは、どちらもピザを注文してました。クラフトヘッズの料理の定番はピザなのかもしれません。
まず注文したのはTiny Empireの200ml。いろんな種類飲もうと思ったのでビールの量は弱気です。価格は700円と、量の割には強気の設定ですね。しかし、普段ギネスやバスペールエールで満足している人なら、地ビールのバラエティさと味わいに、さらなる感動を覚えるはずです。
Tiny EmpireはIPAということで、IPAらしいホップの風味と後に残る苦味を予想してましたが、想像と違ってライトな印象がありました。
この日は30度を超える夏日、乾いた喉に200mlは少なすぎたようで、あっという間に飲み干してしまいました。

ゆったりとビールと料理を楽しむ人向け

写真のように、カウンター上部の壁面にはビールのメニュー(とスライドして他のメニューも)がディスプレイされています。
見ての通り国産のビールも多く揃えています。
しかし、2杯目はEvil Twin。
350mlで1,200円なのでいいお値段ですね。1パイントより少ない量でこの値段、品質に自信がある証拠でしょうか。実際。Red IPAで見た目の通りの香ばしさが口に広がります。
ちょうどその時、先に頼んでいた100%ビール煮込みチャーシューが登場。名前の通り、しっかり味がしみてます。濃い味のチャーシューはビールがすすみますね。
1時間弱の滞在時間で、ビールとお肉をたっぷり満喫しました。

クラフトヘッズ Craftheads

住所東京都渋谷区神南1丁目13−10
電話番号03-6416-9474
営業時間火〜金:17:00 〜 24:00
土:15:00 〜 23:00
日、祝日:15:00 〜 22:00
定休日月曜日
リンク

公式ホームページ